クッションカバー (セミオーダー)
ご依頼者 しょうこさん
Spiral Works
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ご訪問いただきありがとうございます。
清水綾香です。
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持ってるだけでも、座るときに膝の上に乗せても、シープボアが(秋冬には)あったかいです。
One Table@新八柱で開催させていただいた、昨年(2018年)の個展初日にお買い上げくださったお客様がくださったコメントをご紹介させてください。
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Spiral Worksさん、今日はありがとうございました♪
あの後、ロッカーに荷物とコートを預けて、このクラッチポーチで旦那さんとお買い物して、お気に入りのイタリアンレストランでデートできました(o^o^o)
すごくいい女になった気分で(笑)テンション上がりました☆
Spiral Worksさんのイタリアンなセンス好きです~
素敵なバッグをありがとうございました
**
いい女になったような気分になる・・・
そんなお手伝いができたなんて、わたしも胸が高まりました。
最高の褒め言葉をありがとうございました。
そして、素敵なご夫婦♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Spiral Works
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ストーリーのある布 美しい布 かっこいい布との出逢い 一期一会 刺繍をほどこし ビーズをあしらい ハサミを入れて 形にすることで 布に新しい生命を吹き込む あなたの夢や願いを叶える セミオーダー・オーダーも承ります
食べることは生きること 自分全体から眺める食生活の全体 食べることは栄養のことではなくカラダのこと 安心感 心地よさ 食を慈しむ 自分を慈しむ 自然の中の私たち
https://shokunomonosashi.wordpress.com/
クッションカバーのオーダーをいただきました。
ありがとうございます。
写真は、 我が家のクッションを入れて撮影したものなので、サイズが合っておらずゆるゆるですが、実際にはジャストサイズです!
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私の投稿写真をご覧になり、
/
同じようななが欲しい!
\
とのお声がけをよくいただくようになりました。嬉しく思います♪
1点、お願いがございます。
生地との出逢いは一期一会。まったく同じ生地を使用するのが難しいことがあります。(入手困難な生地を使っている場合もあります)
あらかじめ、ご了承くださるとありがたいです。
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オーダーのクッションカバーは、使用生地により1枚3,500〜4,000円くらいになります。
気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Spiral Works
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2018年の冬、
横浜市青葉台にある、青葉台リーフ整体院の 吉原院長からご依頼いただきました。
完成したのがこちら。
吉原院長から、完成した品を手にした際にいただいたメッセージです。
そもそも、ご依頼いただいた際に吉原院長がおっしゃっていたことが、わたし、とても印象的でした。。。
『冬場は、患者さまがベッドに横になる際にヒンヤリするから・・・』と。
とても患者さん想いの、そして、患者さまから好評のあるお方なのです。
**
男性の先生の整体院って、女性からすると1人で行くの、ちょっと気になるときあります。
施術の腕はもちろんですが、男性なので、、、(たまに変な事件とかありますし)
吉原院長は、女性の方でも安心して通っていただけるように、とても心配り・気配りしいらっしゃいます。
時間をつくり研修にも参加して、研鑽を積まれていて、技術もお客様からご好評のようです。
**
制作にあたっては、首のあたりの構造がとても複雑だったので、フィット感、サイズ感など、実際にはめていただくまでとても気がかりでした。
とのメッセージをいただき、とても安心しました。
**
使い始めていただいてから、1週間もしないうちに、また、吉原院長からメッセージをいただきました。
とても使い勝手がよかったようで、気に入ってくださり、洗い替え用に、もう1セットご注文くださいました。
こちらのボックスシーツには、コットン100%のフランネル生地を使いました。
『ネルシャツ』の生地です。
起毛のある優しい肌触りでありながら、厚みが程よくあります。
吉原院長のこだわりが
丈夫で、
温かみがあり
柔らかい肌触りのものがいい
ということでしたので、こちらを選びました。
実物の使用感を体感したうえで、気に入ってくださり、わたしの生地選びもこれで良かったのだな、ととても嬉しく思いました。
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ただ、1つ課題が・・・
ココ↓
吉原院長のアドバイスを活かし、このU字のカーブの箇所だけゴムが通らないような構造に修正して、追加分を制作しました。
そうしましたら、首のところの気になる点も解消したようです。
複雑な形の施術台のボックスシーツづくりは、、初めての経験でしたが課題のクリアも含め、とても勉強になりました。
なにより、吉原院長の「こんなのあったらいいな」の願いを叶えるお手伝いができたことが私の喜びでした。
わたしに制作の機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
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吉原院長も、ブログにご紹介してくださっています。
ーーーーー
カフェ One Table(新八柱 松戸市)にて 、2018年12/15〜12/28まで、 私のはじめての展示会を開催させていただきました
まだ活動し始めたばかり。
作品もまだ試行錯誤で、そんな私にもこのような機会が与えられました。
これも、何かの流れなのだろう。
ご縁、を感じました。それと、流れの中のタイミング。
**
このような機会をいただく橋渡しをしてくださったのがcoffret d’amour(コフレダムール)のあいさん。
場所を提供してくださったOne Tableのオーナー大畠さんが ホームページでご紹介くださいました
大畠さんも私の作品を気に入ってくださり Spiralトートを購入してくださいました。
男性が気に入ってくれて、買ってくれると思っていなかったから、そういう意味でも嬉しかったです。
私のココロを合わせて創作した作品が、誰かのココロと繋がるのが嬉しい!
すごく素敵に書いてくださっているので 、ぜひ、ホームページ ご覧になってくださいね↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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わたしは、
あなたの希望や願いを叶えるオーダー制作も承っております。
青葉台リーフ整体院の吉原院長から、制作依頼をいただきました。
吉原院長とは、ある講座で参加者同士として、出逢いました。
吉原院長は、施術で使うベッドのシーツがほしい、と思っていたそうで、わたしが”作る人”だと知り、『施術台のシーツとか、作れますか?』と、お声をかけてくださいました。
めちゃくちゃ嬉しいかったです〜
**
まずは、生地選びから始まります。
LINEで、生地の写真を何点かお送りし、お選びいただきます。
整体院のコンセプトに合わせるのに、どのような条件を生地選びにも求めるか、お尋ねしたところ、
・ナチュラル系
・肌触りが良いもの
・耐久性
ということでした。
今回は、コットン100%のフランネル生地をご提案しました。『ネルシャツ』の生地です。起毛のある優しい肌触りでありながら、厚みが程よくあります。
**
施術で使うベッドって、こんなです。
見たことありますか?パーツがたくさんあるのですね!
吉原院長が、施術台のメーカーさんから設計図を取り寄せてくれました。
R30とかR50とか・・・ナンジャコリャ!
調べてみましたら、これは曲線のサイズ(半径)でした。
そして、コンパスないと型紙が作れないとわかり、買いに行ってきました。
コンパス、クルクル〜。
久しぶりのコンパスを回す感覚に、わたし、とても萌えました。
**
設計図の寸法そのままで作ると、ピッチピチな仕上がりのシーツになってしまうため、ほどよいゆとりを持って型紙を作りました。
これは、施術台のメーカーさんからのアドバイス。とてもありがたかったです。
**
できあがりがは、こんな感じです!
おぉ〜、なかなかジョウデキデハナイカ!
こちらが、吉原さんの整体院。内装、棚などは白で統一されてて、爽やかで居心地いいです。(先日、はじめて遊びに行ってきました)
ちなみに・・・・
シーツの内側は、縫い代のほつれ防止に別布でバイヤステープ作って包みました。
これは密かなわたしのこだわりで、ちょっとスタイリッシュな感じを出したくて
目立たない生地にするのではなく、ストライプ柄の生地を使用しました。
セットの中身
ラッピングは、こんな感じ、です。
ご注文いただき、ありがとうございました😊
施術台にピッタリなシーツが欲しいという願いを叶えるお手伝いができましたこと、本当に嬉しく思います。。。
青葉台リーフ治療院さま
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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わたしは、
あなたの希望や願いを叶えるオーダー制作も承っています。
ご依頼くださったのは、ゆきさん。
ゆきさんは、運動教室を個人でされているアクティブな女性です。
ヨガマットを持ち運ぶためのショルダーバッグの制作を依頼してくださいました。
こんなありがたいご感想をいただきました。
その仕上がりまではやや長い道のりでした。
仕上がるまでのことも織り交ぜながら書きたいと思います。
***
ゆきさんからご依頼をいただいたやり取りで、『何かイメージがありましたらお聞かせくださいね』とLINEしたところ、ゆきさんから送られてきたのは【忘れられない夢】の内容でした。
以前、夢を見たのでです・・・深く、濃く、美しいエメラルドグリーンの大きな沼なのか、湖なのか。
その真ん中の水面に、1輪の蓮の花が咲くように、ただ1人で瞑想している自分がいるのです。
水面に浮かんでいるのも不思議なのですが、下から何とも言えない、風なのか、よくわからない氣のようなものが吹き上げてきていて、私のカラダの中を通り抜けて限りなく透明になっていく自分を感じました。
それが何とも言葉にできないほどの心地よさで、今もあの感覚が忘れられないのです。
何となく、もともと居た場所だったような気がして・・・できればいつもそばで感じていたいので、そんなイメージでお願いしたいです。
そして、こう続きます。
イメージとしては・・・
沼の青緑と透明なイメージの、銀色がかった白、ハスの花・・・陳腐なセンスしかない私としては、この程度しか思い浮かばないのですが。
綾香さんのセンスを存分に発揮していただけたら間違いないと思うので、思い切りお任せでお願いします。
期限(納期)は設けません。
うーん・・・正直、私の中でうなりました。(ご期待に応えられるだろうかと)
この制作は、わたしにとっての、はじめての完全オーダー制作でした。
この制作の機会をいただけたことは、今の私の大きな支えになったことは間違いありません。
当時は、ご依頼いただけた嬉しさとともに、緊張感も多少あったように記憶しています。
でも、ゆきさんの夢を叶えてもらいたい、そのお手伝いをしたい、その気持ちだけは私の中にしっかりとあり、根拠のない自信でしたが、なぜか、できる気がして。
仕上がりのイメージも、まだぼんやりとしか浮かんでいなかったのに、お引き受けすることを決めました。
***
こんなメッセージをいただけたのは、仕上がりの写真を送ったとき。
創作家として、これほどに嬉しいご感想はありません。
仕上がりを見て納得していただくまでは気が気じゃなかったので、ゆきさんからこのお言葉をいただけたときは、本当に本当に嬉しかったです。
ヨガマットバッグを作った経験はないし、ましてや、夢で見た印象をバッグに落とし込むなんて、やったことないし・・・
制作中は、(根拠はないけど)私が夢を叶えてあげたい、という自信だけで、
実際には、途中経過でご提案した内容がゆきさんのイメージとちょっと違ったり・・・
使いたいパーツを使うには、そのサイズに合う金具がないなど・・・
いろいろな課題がありました。
その課題を1つ1つクリアして、最後には、自分の納得のいく仕上がりになりました。
だからこそ、ゆきさんからいただいた「OK」のメッセージはとっても嬉しかったのです。
仕上がりまでの流れは・・・
イメージの確認から始まって、
●生地の選定
●生地の配置
生地選びはとても苦労しました。
●沼なのか湖を表現できる生地は?
●蓮の花がプリントしてあって、わたしのイメージに合う生地は?
●一輪のハスの花に象徴される ゆきさんをどう表現するか?
●何とも言葉にできないほどの心地よさを表現できる生地とは?
一輪のハスに象徴される ゆきさんを、銀の糸の刺繍で表現することにしました。
ヨガの生徒さんたちからも、評判とてもいいんですよー
ヨガマットバッグを目にしたメンバーさんからは、その都度『素敵~』と声をかけてもらってます。
うふふ~ とても嬉しいです。
わたしの作品を、ゆきさんご自身が喜んでくださることはもちろん嬉しいのですが、ゆきさんの周りの方の反応がゆきさんの気分をさらに上げてくれることが、より一層、私にとっても嬉しいことでした。
***
こんなに嬉しいご感想をいただきましたが、納品後もちょっと気がかりなことが・・・
今回は、オーダー制作、つまり、デザイン起こしから行なうゼロからの制作で、私も妥協はしたくなかったので、3ヵ月というお時間をかけました。
フルオーダーを受けるのがはじめてだったこともあると思いますが。
こんなに長いお時間を要したので、、ゆきさんに不満はなかったか・・・と気になり、お尋ねしてみました。
そのお返事では、
まったくイライラすることはなかったです。
本当に欲しいと思えるものしか持ちたくなかったので、納得いくものが欲しかった。
だから、イメージの具体化のために何度となく行なったLINEでのやり取りは、とても楽しかったし、綾香さんが本当に親身に寄り添ってくださる姿勢が嬉しかったです。
このお言葉を聞き、私もとても嬉しかったですし、勉強にもなりました。
お時間がかかってもお客様のイメージを形にすることはとても価値のあることなのだ、と。
お客様をお待たせしてしまうことに、少し、申し訳ない気持ちを持っていたのですが。
納得のいく作品を作ることが本当の目標で、お客さまもそれを期待してくださっているのですね。
***
最後は、編集後記的なメッセージで締めくくります。
ゆきさんには、ちょうどお会いする機会があったので作品を手渡すことができました。
そのあとにいただいたメッセージです。
できあったバッグを受け取ったときの綾香さんが、まるで、お嫁に出すような寂しそうな表情で・・・
とても印象的でした。
『この子を一生大切にします!』 そんな気持ちで受け取りました。
本当に感謝しています。
ホントにホントに、ありがとうございました。
わたし、そんなに寂しそうな表情しちゃってたのかなぁ。
一生、大事にしてくださーい♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Spiral Works
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食べることは生きること 自分全体から眺める食生活の全体 食べることは栄養のことではなくカラダのこと 安心感 心地よさ 食を慈しむ 自分を慈しむ 自然の中の私たち
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あなたは、何のために食べていますか?
お腹を満たすため?
元気をつけるため?
病気にならないため?
とくに目的を意識したことはない、という方も、いらっしゃるでしょう。
人によって、食べる目的、食べたい目的って、さまざまあると思います。
それらすべて、間違ってはいないと思っています。
わたしの捉え方では、
カラダの立場から見た『食べる目的』は(いまのところ)『エネルギーを得ること』です。
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私個人について言うと、これまでずっと管理栄養士として、仕事でもプライベートでも、立場上当然という感じで、「病気にならないため」や「健康のため」に食事をしていました。意識的にも、無意識的にも、です。どこか、「私は管理栄養士である」ということに縛られていたような感じがありました。
でも、今は、『エネルギーを得つづけるため』に食べるのだな、という、ふんわりとしていながらも、確信を突くような意識で食べています。このエネルギーって、生命力、と言うような意味合いです。
(そして、最近は、この生きるために必要なエネルギーは、食べ物からしか得ることができないとは思っていません。さまざまな学びを通して、私の捉え方が拡大してきています。)
そのような意識を持つようになったからといって、より理論に基づいた食生活を送っているかと言うと、むしろその逆です。
今の私は、より自分らしく、TPOに合わせた選択をして食べていて、それは、一見するだけだと、あまり食生活に気を付けているようには見えないときさえ、あるかもしれません。
**
前置きが長くなりましたが、今回は、食べる目的について、思うことを書きます。
私たちは、栄養素を外から得ることで生きています(このような生き物を、従属栄養生物と言います)。
生きるために必要な栄養素と言えば、動くのにも、考えるのにも、休むのにも、まずは、体という肉体が維持できないと始まりません。
子どもを見ていると、小さいからだが月日が経つにつれて成長していく様子がリアルにわかるので、「栄養素が必要」と捉えやすいかもしれませんが、大人も同じです。
大人の場合、肉体組織の成長は止まっていますが、体の中では、「新陳代謝」と言って、古くなったものが新しいものに入れ替わる(作り替えられる)ということが起こっています。
それは臓器も、骨も、筋肉も、脂肪も、血管も。
全身は、1つ1つの細胞が集合してできていて、役目を終えた細胞が死に、新しい細胞が作られることを繰り返しています。
だから、大人も子どもも、まずは今の体を維持するために外から栄養素を得ることが必要です。
と言っても、実感しにくいですけどね。
車が金属の塊と表現されるように、人間は、たんぱく質の塊と、表現されます。
それは、体のほぼすべて・・・臓器、筋肉、骨、そして、体が働く(動く)ために必要な血液も、ホルモンも、神経伝達物質など、全身のほとんどすべてが、たんぱく質(アミノ酸)が材料になっているからです。
そして、アミノ酸(たんぱく質の材料)を使って、体や体の機能を維持するには、ビタミン・ミネラルがないと行えません。なぜなら、ビタミン・ミネラルは、アミノ酸からたんぱく質を作ったり、そのたんぱく質を使って体の組織や機能に必要な物質を作るときに欠かせない「酵素」という役割を持っているからです。
私たちの体の中で密かに行なわれている肉体を維持する活動、何気なく行なっている体を動かすこと、頭を使うこと、カラダを休めることにだって、エネルギーが必要です。
エネルギー(カロリー)と言うと、「ダイエット」とか「とり過ぎると太る」というようなことが連想されるかもしれませんが、もっと根っこにあるエネルギーの役割に目を向けのると、「生きる」ということと切り離すことのできないものだとわかります。
エネルギーを生み出すのに必要なのが、「ATP」と呼ばれるエネルギーのもと。
「ATP」は三大栄養素と呼ばれる①糖質、②脂質、③たんぱく質がもとになって、細胞の中で作られています。
その中でも、おもに、糖質と脂質を使ってATPをつくるのが、体のしくみから見て理にかなっています。
詳細は複雑なので割愛しますが、糖質と脂質からエネルギーを生み出すのには、ビタミンB群、それから、鉄、マグネシウムなどのミネラルが欠かせません。
糖質と脂質はいわば、体にとってのガソリン。
ガソリンだけあっても燃焼することはなく、ビタミンB群、鉄、マグネシウムなどが働いて初めて、燃焼工場が稼働し始める、つまりエネルギーを作り出すことができます。
世間では、糖質や油のとり方、運動の仕方などの話題で、『太る』とか、『痩せる』ということが語られています。
糖質の量や油の量、それらの摂るタイミング、どんな種類の運動をどのくらい行なうと良いかなども、大切なことがわかってきていますが、でもその根っこでは、ビタミンB群、鉄、マグネシウムなどのビタミン・ミネラルが適切に働くことが、カギを握っていることになります。
つまり、ビタミン・ミネラルの存在なしに、糖質や油の摂り方、運動の仕方で体重をコントロールするということは、なし得ないです(極論ですが)。
生きている以上、どんな食事法を信じて実践していようとも、どんな生活習慣を実践していようとも、体内でエネルギーを生み出すための活動は必ず行なわれ続けていくものであり、おもに糖質や油をエネルギー源として活用するというしくみ(ビタミン・ミネラルが欠かせない)は、若干の個体差はあるものの、人間において普遍的なこと。体のしくみがそうなっているのだから。
もう1つ言うと、外から栄養素を得るという場合、食べさえすれば体の中へ、含まれる栄養素がすべて取り込めるというものではない、ということを知っておく必要があります。
私たち人間の体は、小腸にある膜を通して栄養素を吸収する仕組みを持っているので、そのシステムの仕組みに合った食べ方をしていなければ、自分が思っているほど栄養素が体内に取り込まれていない、ということも起こらないとは言えません。
体の中はとっても、素直。
体の中は自然界そのままです。植物の生き方がとても参考になります。
私たちは、より良く生きるために、自分の体の外側の世界でいろいろなことを努力します。
何を食べたらっもっと良くなるか、何を食べない方がいいのか。
食事のこと以外にも・・・
浮腫みを取るには、冷え性を改善するにはどんなケアがいいのか、何を塗ったらもっと美しくなるか、薬はどっちがよく効くのか、この症状を取り除くにはどんな治療法が一番いいのか・・・ということも。
私のこれまでの経験からわかること、言えることは・・・
体の中で行なっている『生きるための活動』というのは、本当はもっと純粋で、シンプルなのではないか、ということ。
私も、まだ生きている途上ですので、まだ仮説の段階ですが。
そんなことが私の中のどこかでわかっているような気がしながら探求を続けています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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