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清水綾香です。
『人工甘味料』と言うと聞こえがあまり良くないですが、こんなキーワードの食品に使われています。
◆カロリー控えめ・カロリーゼロ
エリスリトール、アスパルテームなど
◆血糖値を上げない
還元麦芽糖、羅漢果など
◆虫歯になりにくい
キシリトール、パラチノースなど。
砂糖以外の”カタカナ表記”のものを、何となくひっくるめて『人工甘味料』ととらえていましたが、実はそうではないのですね。
糖質の正式な分類を調べてみました。
引用:農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ Tel:03-3583-8713 )のサイトより
『その他の糖』とされているのは、ほとんどがオリゴ糖です。
『糖アルコール』とは、糖質に化学的に手を加えて(酵素反応で水素を添加)、化学構造をいじったもの(アルコール基を持つ構造に変換)。
糖アルコールは天然にも存在するものなのですが、甘味料となると、その作り方は工業的ですね。
そう考えると、『でん粉由来の糖』もでん粉という天然素材を使って作られる甘味料ではありますが、やはり、作り方は工業的な処理が施されています。
『でん粉由来の糖』でもう一つ気になるのが、”遺伝子組み換えトウモロコシ由来のでん粉”の存在。
大量生産となると、遺伝子組み換えトウモロコシ由来のでん粉を使っている甘味料やオリゴ糖もないとは言い切れない。(実際、あるようです)
そして、正式な分類上『人工甘味料=合成甘味料』とされているのがサッカリン、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど。
サッカリンは一般的な市販品ではあまり見かけないですが、そのほかの3つは定番ですね。
私の甘味料に対しての考え方としては、
①基本的には、砂糖や天然のものを含めて、必要以上にとらないようにすること。
これにつきます。
でも、糖を『悪』だとして徹底的に避けるということはしていません。
糖を選ぶ際の私の『ものさし』は、
②天然由来のものであること。
③糖質以外に、栄養的価値が多少期待できるもの。
④糖の構造を変えるなどの化学的処理がされていないもの。
⑤体内で代謝される際、有害なリスクがある可能性があるのもは使わない。
⑥遺伝子組み換え原料を使用していないもの。
といったところでしょうか。
そのような理由から、とくに避けている甘味料はこちらです。
①アスパルテーム
②アセスルファムK
③スクラロール
④異性化糖(果糖ぶどう糖液糖、コーンシロップなど)
あとは、健康のためにと、わざわざオリゴ糖をとるというようなことはしません。
ひとつ注意していただきたいのは、天然のものだからノーリスクということでもないですので、そこは誤った受け取り方をされないようお願いしたいです。
健康上の理由、たとえば血糖値が上がりやすいなどの理由で甘味料を選ぶ場合には、優先すべきことの順位が変わってくると思います。
また、活動量によって糖質の摂取量の考え方は変わりますね。
最終的には、ご自身のからだや考え方に合ったものを選び、ご自身に合った量をとるようにされるのが良いということですね。
皆さんは、どのような基準で甘味料を選びますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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